30kmを過ぎて、ペースが落ちる。息は上がっていない。心拍も上がりきっていない。それでも、足が前に出ない。
長く走るあいだに、VO2maxもエコノミーも閾値も、少しずつ落ちていきます。その落ち幅の小ささが「デュラビリティ」。この3つに続く4つ目の指標として、研究が進んでいる言葉です。
ただ、新さんの実感は、少し違うところから始まりました。去年の富山マラソン、35km地点。ガソリンは残っていて、オーバーヒートもしていない。だけど、足回りだけがズタボロだった。「疲労としての痛み、痛みとしての疲労。それへの耐性なんじゃないのかな」
なぜ、ガソリンが残っているのに、足だけが終わるのか。 なぜ、5000mで速い選手が、マラソンでは走れないのか。 なぜ、アスファルトを走り込むほど、スピードが出なくなるのか。 そして、「きつい」と「痛い」は、どう違うのか。
藤原さん自身、「あくまでも俺の理解」「勘違いしてるだけかもしれない」と何度も言いながら話しています。答えの出ている話ではありません。
後半に足が止まる人。走り込みの量を増やすか迷っている人ほど、聴いてほしい回です。
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この回を聴いて、自分の場合はどうなのか気になったら。
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